コレクション: 大和かぎろひ|奈良県

奥大和、宇陀で育つ
大和当帰のめぐみ

「大和かぎろひ」は奈良県生駒市でアロマテラピーサロン「Neroli」を営む西田さんが立ち上げたブランドです。お祖父様の代から続く当帰畑を守り、大和当帰の良さを全国に知っていただくために活動が始まりました。「当帰」とひとくちに言っても、唐当帰、北海当帰、深山当帰など種類があり、大和当帰は奈良県と和歌山県の境で少数栽培されている貴重な植物。冬はマイナス10度を下回る厳しい寒さの環境で育ち、身体を温める作用のある根は生薬、葉は食用として大和当帰は重宝されています。「大和かぎろひ」では、大和当帰の茎葉を活用して商品作りをしています。「和精油のある暮らし」では大和当帰の精油、大和当帰葉のお茶、大和当帰の入浴剤、大和当帰の精油がブレンドされた香水などを扱わせていただいています。

 

女性のためにある薬草
冷える人の味方

当帰はセリ科の多年草本で、精油(リグスチリド等)を含み、漢方処方薬として補血、強壮、鎮痛、鎮静などの目的で、婦人薬、冷え症用薬、保健強壮薬、精神神経用薬、尿路疾患用薬等の処方に高頻度で配合されます。「当帰芍薬散」「補中益気湯」などの名で聞いたことがあるかもしれません。当帰の名前の由来は「当(まさ)ニ帰ル」。婦人疾患で夫に去られた女性が当帰を服用、女性が以前よりずっと美しくなったと聞いた夫は女性の元に帰ったと言われています。

 

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