コレクション: ポニーの里ファーム|奈良県

農業・福祉・まちづくりが
連携して誕生したプロジェクト

『ポニーの里ファーム』は、1995年に開設された『ふれあい乗馬センター ポニーの里』という有志団体から発展したプロジェクトです。「乗馬セラピーを通じて、障がいのある人もない人も健やかに共生できる社会をつくりたい」という使命を実現するために、『NPO法人 ポニーの里をつくろう会』が設立され、さまざまな福祉事業が展開されました。

 

地域社会に貢献する
3つの事業

 

『ポニーの里ファーム』は、以下の3つの事業を通じて、地域社会に貢献しています。

  1. 農業の6次産業化事業

    主な栽培作物は、青葱・米(ヒノヒカリ・アキマサリ(酒米))・大和当帰です。
    生鮮野菜として販売を行うだけでなく、自社で加工し、薬草加工品ブランド『やまとたかとり薬膳食房』というブランドを展開しています。

  2. 農福連携事業

    農業の担い手の高齢化に伴い、休耕地の増加や人手不足などの課題に対して、福祉の力を惜りて解決しようと取り組んでいます。
    弊社の作物や加工吊製造では、障がいを持つ方々が活躍しています。


  3. まちづくり事業

農業体験や産学連携による農村観光医療ツーリズムの企画実施を行っています。
また、地元高取町でも様々なイベントに出店したり、 企画したりしています。

『ポニーの里ファーム』の活動は、農業と福祉を融合させ、地域社会において雇用機会を提供し、共生社会の実現に寄与することを目指しています。