和精油の柑橘類を使うと得られるメリット 和精油のある暮らし ブログ

和精油の柑橘類を使うと得られるメリット

 

もう海外メーカーで
柑橘類の精油をもっているから
和精油でわざわざ買わなくてもよくない?

 

こんにちは。

和精油と国産ナチュラルコスメの専門店
和精油のある暮らし」の近藤です。

 

音声はこちらからお聴きください。

 

 

 

今日は、柑橘系の和精油を使うメリットについてお話しします。

 

この音声は後ほどYouTubeのポッドキャストとして配信される予定ですし、
人気があれば動画編集をしてYouTubeでの視聴も可能になります。
是非チャンネル登録をお願いしますね。

https://www.youtube.com/@waseiyulife

 

 

和精油の基本的な柑橘類の種類について



さて、和精油の柑橘系、一体どんなものがあるのか、

基本からおさらいしましょう。

 

イヨカン精油:Citrus iyo

 

まずは伊予柑ですね。

伊予柑の学名はCitrus iyoで、主な生産地は愛媛県です。

伊予柑は、みかんとオレンジの交配種と言われていますが、

その香りはまさに剥きたてのいよかんそのもの。

子どもの頃、おばあちゃんが伊予柑を剥いてくれた時の、

あのプシューとした香り、思い出しますよね。

言葉で表すと、「甘酸っぱい」というのがぴったりです。

 

 

アマナツ精油:Citrus natsudaidai

続いて甘夏です。

甘夏の学名はCitrus natsudaidaiです。

甘夏といいながら、「橙」という名前がついているんですよ。

正式名称は川野夏橙ですが、

これと夏みかんは別種ですので、注意が必要です。

甘夏の香りは、オレンジスイートに似ている感じで、

さっぱりとした甘さが特徴ですが、

ほんのりと苦味がある爽やかな香りがします。

 

 

ユズ精油:Citrus junos



次はゆずです。

ゆずは日本の代表的な柑橘としても知られていますね。

昔から「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われているのも

ゆずの香りのおかげです。

この話は別の回で詳しく触れていますので、

そちらもぜひ読んでみてください。

https://waseiyulife.com/blogs/blog/%E6%9F%91%E6%A9%98%E3%81%AE%E9%A6%99%E3%82%8A%E3%81%AF%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%82%92%E6%B8%A9%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B

 

ゆずの香りは、甘酸っぱいというより、

苦味があって、とても爽やかで、さっぱりしています。

男女問わず、ユニセックスな香りとして多くの商品に使われています。

 

 

スダチ精油:Citrus sudachi



最後にすだちです。

すだちの学名はCitrus sudachiで、

生産地はほぼ徳島県が占めています。

すだちはもともと食酢として使われていて、

「酢の橘」と呼ばれたのが名前の由来になっています。

精油になると、すっぱいイメージから一変して、

スパイシーな香りになります。

これがまた面白くて、すだちを一嗅ぎするだけで、

鼻の嗅細胞が全部覚醒するような感じがします。

 

 

 

柑橘類の精油はリフレッシュするだけじゃない

 

これら柑橘系の香りは、

アロマセラピーでリフレッシュやリラックスによく使われます。


伊予柑の香りを嗅ぐことで、

私たちの自律神経が穏やかになり、

リラックス状態に導かれるんです。

副交感神経が優位になるんですね。

そして、柚子の香りにはさらにすごい効果があるんです。

リラックス効果だけでなく、

脳を活性化させる作用も持っています。

このため、柚子の香りは

自律神経を副交感神経優位にしてリラックスさせながらも、

集中力や課題遂行能力を高めるんです。

これは、仕事や勉強中のリフレッシュやリラックスに最適だと言えますよね。


さて、こういった研究が行われる際には、

被験者にアンケートを取るわけですが、

柑橘類の香りを嗅ぐことによって、

疲労感が軽減され、爽快感が高まるという結果が出ました。

この結果から、柑橘類の香りは私たちの気持ちを明るくして、

1日の疲れを和らげるサポートをしてくれることが示されました。

これは、すごく面白いポイントですよね。

では、どうやってこれらの柑橘類の和精油を上手に活用していくか、

この部分についてもお話ししていきたいと思います。

 

 

 

柑橘系精油のおすすめ活用方法は?



では、これらの柑橘類の和精油を

どう活用していくかについてお話しします。

 

アロマボディトリートメント

 

まず、ボディトリートメントに取り入れることがおすすめです。

アロマセラピーの世界では、

マッサージのことを「トリートメント」と呼んでいます。

これは、「あはき法」という法律によって

マッサージ行為が許されるのは

国家資格を持つ者だけが許可されています。

アロマセラピーは民間資格で、目的はリラクゼーションです。

ですので、「アロママッサージ」とは言わず、

「アロマトリートメント」と呼びます。

トリートメント用オイルの作り方

 

トリートメント用のブレンドオイルを作るには、

まずベースとなるキャリアオイルを用意します。

おすすめはライスキャリアオイルです。

これに精油を数滴加えるだけで、

約1%のブレンドオイルができます。

全身をトリートメントする場合、20mlから30mlあれば十分です。

家で簡単に量る方法としては、

大さじ1杯(15ml)に精油を3滴加えると

約1%のブレンドオイルができます。

これを使って特に足のケアをすると良いでしょう。

柑橘系の精油に含まれるリモネンには

リンパの流れを促進する効果が期待できるため、

1日の疲れやむくみを解消するのに役立ちます。

 

 

質問コーナー

 

Q1.光毒性は大丈夫なの?



ここでよく質問されるのが「光毒性」についてです。

光毒性とは、

肌に精油を塗布した後に日光に当たると

肌が炎症を起こすことですが、

海外精油の柑橘類はほとんどが圧搾法で抽出されているのに対し、

日本産の柑橘系和精油はほとんどが水蒸気蒸留法で抽出されているため、

光毒性の心配が少なく、日中も安心して使用できます。

 

Q2.敏感肌なんですが大丈夫?

 

また、敏感肌の方への配慮として、

使用前にパッチテストをお勧めします。

希釈したオイルを腕の内側に塗り、

48時間観察してください。

何も反応がなければ使用して大丈夫ですが、

炎症が起こった場合はすぐに洗い流して

医師の診察を受けてください。

 

まとめ



以上、日本には個性豊かな柑橘類があり、

その和精油はリフレッシュやリラックスに役立つということでした。

 

ご質問があればコメントで教えてください。

それでは今日も一日、和精油と共に素敵な時間をお過ごしください。

和精油のある暮らしのこんみゆでした。

 

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