本気の疫病避け「柚子ポマンダー」を一緒に作ろう

本気の疫病避け「柚子ポマンダー」を一緒に作ろう

 

自宅で気楽に参加できる

オンラインワークショップで

和風ポマンダーを作ろう!

 

 

こんにちは。

和精油と国産ナチュラルコスメの専門店
「和精油のある暮らし」の近藤です。

 

この度、stand.fmのラジオを復活させることにしました。

 

随分とお休みしていたのですが、

やはりブログを書くよりも喋るのが早く発信できるため、

みなさんに情報提供できる頻度が増えそうです。

 

よろしければstand.fmのアプリでも聴けますし、

ウェブ上でも聴けるのでぜひフォローといいねをお願いします。

https://stand.fm/channels/5f1e2aa9907968e29d330e95

 

今回はご紹介するのは「ゆずポマンダー」です。

 

過去「MUSE NEST」という店舗名でしたが、

引っ越ししまして「和精油のある暮らし」になった今、

取り扱う商品は変わらず、むしろ増えてきている状態です。

 

しかし、2年ほど前からレッスンをやっていないんですね。

 

和精油に対するイメージをいろんな人に聞いてみれども、

やはり、アロマは知っているけれども和精油は知らないという方がまだまだ多い。

そこで、オンラインワークショップなど、

取りかかりやすい体験から和精油について知っていただこうと思って

今回は「柚子ポマンダー」のワークショップを行うことにしました。

 https://waseiyulife.com/products/yuzu_pomander

 

 

アロマセラピー界の「ポマンダー」とは?

 

アロマセラピストの冬仕事といえば、ポマンダーづくり。

 冬の魔女仕事とも言います。

アロマ業界のポマンダーといえば、オレンジ・ポマンダーが有名です。

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オレンジ・ポマンダーとは、オレンジ、クローブ、シナモンという、

スーパーで売ってるような材料を使います。

始まりは13世紀ごろ古代ギリシア人が作っていた

「pomum ambrae」が一番古いかなと思われます。

材料はアンバーグリスやムスクなどの香料を丸めたもの、もしくは金属の容器に入れたものです。

「琥珀色のりんご」という意味になりますが、香料としてはアンバーグリスとかムスクとかちょっと強烈な香りでした。

 

現在のオレンジポマンダーの形になってきたのは16世紀ごろヨーロッパ。

これもまた、オレンジにクローブを刺したようなものから金属ケースに入れた宝飾品のようなものまで、とにかくお金持ちが持っている「お守り」でした。

 

ヨーロッパでは当時ペストが大流行。感染から身を守るための

本気のお守りだったんですね。

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ちなみに、使われている香料のアンバーグリスなどは

きちんとペストの治療に使われるものとして本が書かれていたりもします。

日本ではマッコウクジラの淀ちゃんが大阪に現れて、

体内にて形成される抹香から有名になりましたね。

 

昔から、香料はこうやって薬として使われてきた歴史があるわけです。

 

 

 

和風ポマンダーってどういうこと?

 和風ポマンダーでは、オレンジの代わりに柚子を使います。

 

日本は柑橘大国なのでさまざまな種類の柑橘が存在しますが、

中でも柚子は古来、健康のために利用されてきました。

食事の中や、冬至に入る柚子湯などですね。

 

冬至に柚子湯に浸かると、一年間病気にならないと言われ、

現代ではカピバラまで入っています。

 

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クローブやシナモンについても、西洋のものというわけではなく、

クローブは丁子、シナモンは肉桂として、和名が存在し、

昔から漢方薬として扱われてきました。

 

クローブはとても強い抗菌作用がありますので、

江戸時代には「丁子風呂」ということで

クローブを焚き染める焚き物セットが存在しました。

 

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シナモンは日頃の食生活にとても馴染みあるもので、

体を温めるチャイやトーストなどにも利用されていますね。

 

飾りについてですが、西洋ではリボンで飾り付けをすることがスタンダードです。でも、せっかくの和風ポマンダーですので、飾りを水引で作っていただきます。

 

例えば、組紐やつまみ細工などもつけていただくとかわいいです。

お正月の鏡餅と一緒に飾っていただいても、とても雰囲気が合います。

 

 

和風ポマンダーの見た目について

 

ポマンダーの見た目は、ゴツゴツしていて、あまりかわいいという感じではありません。

筆者の個人的な感想ですが、ドラゴンボールでいう「ドドリア」さん、

HUNTERxHUNTERでいう「針がささったままのイルミ」のイメージです。

 棘の先が丸いウニってところでしょうか…

乾燥させると皮が収縮してぎゅっと詰まった松ぼっくりのように見えますが、作りたてはドリアンのようです。

 

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和風ポマンダー作りの楽しさとは

 見た目がそこまでかわいくないポマンダー作りの何が楽しいのかというと、

「香り」と「感触」です。

 柑橘の皮には油胞がたくさん存在し、精油が詰まっています。

そこをクローブで刺して油胞を壊すことで、

刺すたびに爽やかな精油の香りが拡散されます。

また、硬いクローブで柔らかい柚子の皮を刺す感触が気持ちよく、

プスプスと刺しているうちにマインドフルネス状態になります。

 

和風ポマンダーを作ったあとはどれぐらいもつ?

 ポマンダー作りに使われるクローブの強力な抗菌作用で、

うまく乾燥すれば何年も形を保ったまま使えます。

しかし、香りはだんだんと弱くなりますので、

毎年作るのがいいと思います。

 

柑橘のような腐りやすいものがそのままの形で何年も保っているのを見ると、
古エジプトのミイラ作りを思い出します。ミイラづくりにはミルラ(没薬)が使われていましたね。

 

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乾燥するまで2〜3週間ですので、

クリスマスまでにはできあがっています。

 

 

 

和風ポマンダーのワークショップに参加するメリットは?

 

オンラインワークショップの特徴は、

制作キットを配送で受け取り、自宅で参加できること。

 

ご用意していただくのは、テーブルが汚れないようにするための新聞紙とか

ハサミとか、その程度です。

 

作業も簡単ですので、お子さまも参加できます。

なかなかお子さま連れでアロマのワークショップに参加しにくいと感じておられる方は、ご自宅で一緒に参加していただけますので気楽です。

途中で赤ちゃんが泣いても大丈夫です。

普段、なかなか参加できない方も、安心してご参加ください。

 

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和風ポマンダー作りワークショップ申し込み方法

お申し込みは

和精油のある暮らしの「和風ポマンダー」の商品ページから

もしくはPeatixでも募集しています。

ぜひ、ご参加お待ちしております。

 

商品ページはこちら

https://waseiyulife.com/products/yuzu_pomander

Peatixはこちら 

https://yuzupomander2023.peatix.com/ 

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